現在も東京や大阪などを中心に新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、社会人の働き方や学生達の学び方にも感染防止に向けた様々な非接触化の取り組みが取り入れられています。
こうした状況を受け、現在ミュージックスクールエスでは、感染症のリスクを考えオンラインでのレッスンのみを主な事業としています。
オンラインでのレッスンには感染症の防止対策以外にも多くのメリットがあるため、今後の事態収束後も対面でのレッスンとの両輪で、活動に取り組んでいきたいと思っています。
オンラインレッスンのメリットは？
オンラインレッスンは、ネット環境とスマートホン（又はパソコン等）があればどこからでも利用することができるため、離島やへき地にお住まいで近くにスクールがない場合などでもまったく不自由を感じることなく講義に参加する事が可能です。
また、冒頭で述べた感染症対策だけでなく、交通や悪天候などのリスクとも無縁な点も大きなメリットで、日常的に様々な危険を抱えるお子様のレッスン方法としても最適です。
対面レッスンのメリット
オンラインレッスンでは講師の演奏が通信環境を通して伝わるため、タイムラグや音の変質など、通常の対面レッスンにはない障壁も存在します。
もちろんSではこうした問題の検証などを日々繰り返し、オンラインならではの講義の開発に取り組んでいますが、講義が中上級までレッスンが進んだ場合には、対面レッスンのメリットである「リアルな音を共有できる」という事が重要になるシーンも少しずつ増えてきます。
受講生のステージに合わせてオンラインと対面をバランスよく。
現在は外出自粛の影響もあるため難しい部分もありますが、今後はコロナの収束状況を見て対面でのレッスン（個人・集団）も開始する予定です。
オンラインレッスンと対面でのレッスンの両方のメリットを活かし、受講者のステージに合わせた受講プランを立てていく事が今後の私たちの課題となっています。